VERYKALは軽くて丈夫な自動開閉折りたたみ傘です。
重量は約164グラムと超軽量。
親骨サイズ54cm、親骨本数6本の自動開閉折りたたみ傘において世界最軽量級の軽さです。
親骨54cmサイズ相当の自動開閉傘他社品は、およそ250グラム〜300グラム。他社品に比べ34%〜45%の軽量化に成功しました。
航空機などにも使われる、軽量かつ丈夫な素材のカーボンファイバーを傘フレームに採用しました。
撥水剤をナノクラスの細かい微粒子に改良することで、繊維の奥深くまで撥水コーティングが浸透し水はじきが持続。
VERYKAL はボタン1つで開閉する、とても便利な折りたたみ傘。
ハンドルのボタンを押せば開き、もう1度押すと閉じます。カバンを持っているとき、クルマの乗り降りにとても便利です。手開きタイプに比べ、スピーディーに操作できます。
※シャフトの収納は手動です。
自動開閉傘はワンタッチで開閉できる便利な機能なので、フレーム機構が複雑になり手開きの折りたたみ傘と比較すると重くなってしまいます。
アンベル社の調査では、市場に出ている同等サイズの自動開閉傘23品番を調査しました。重さは約220グラム〜450グラムで、平均284グラムでした。VERYKAL(ベリカル)は自動開閉傘で世界最軽量を目指し約164グラムという軽さを達成しました。
【商品の重さについて】
VERYKAL(ベリカル)は親骨サイズ54cmで、親骨本数は6本となっています。他に最軽量と訴求する商品があると思いますが、その商品のスペックをご確認ください。「親骨サイズ50cm」であったり「親骨本数が5本」であったりする場合があり、サイズが小さめの商品となります。VERYKAL(ベリカル)は親骨サイズ54cm、親骨本数6本の自動開閉傘において、2019年11月時点で最軽量級の軽さです。
フレームの親骨部分には原材料日本製のカーボンファイバーを使用。
カーボンファイバーは軽量かつ丈夫な素材として航空機にも使われている、ハイテクな素材です。
親骨は3段に折れ曲がる構造になっており、その内先端2段にカーボンファイバーを使用しています。
従来の自動開閉傘シャフトは一定の太さが必要でしたが、VERYKAL は当社比18%細く改良することでシャフト全体を軽量化しています。
またシャフトが細いことで、収納時はスマートでスリムになりました。
VERYKAL | 一般的な傘生地 | 比較 | |
糸の太さ | 15デニール×15デニール | 75デニール×75デニール | *** |
打ち込み本数 | 407本/インチ | 190本/インチ | 2倍以上の繊維が入っている |
重さ | 36g/m2 | 80g/m2 | 半分以上軽い |
厚み | 0.03mm | 0.16mm | 8割薄い |
ストッキングに使われるほどの糸の太さである、15デニールという極細の糸で織り上げ、一般的な生地よりも50%以上の軽量化を実現しました。
極細の繊維でも1インチ四方あたりに経糸207本+緯糸200本=合計407本の糸が入っており、高密度な繊維です。
薄い生地でも雨が漏れるような心配はなく、一般的な雨傘の耐水度品質基準は250mm以上となっていますが、VERYKAL は耐水度598mmと基準の2倍以上です。
生地の風合いはしなやかでコシがあり、折りたたみ収納しやすい生地となっています。
角張っていない小型のハンドルなので、持ちやすく、長時間持っていても疲れにくいです。
ハンドルを小型化することで、重量が軽くなり、収納時もコンパクトに。
傘は軽さを求めると、ちょっとした風で傘フレームが折れてしまう場合があります。
VERYKAL は軽さも丈夫さも追求しています。
素材の組み合わせやパーツサイズを最適化し、風速15m/sにも耐える傘フレーム構造になっています。
※耐風試験は傘フレームの強度を客観的に確認するためであり、強風時に傘が壊れないことを意味するものではありません。
※強風時に傘の使用を推奨するものではありません。
※試験方法は傘を開いてシャフトを水平にした状態で固定し、風速を最大15m/sまで増速し1分間送風します。傘骨各部に亀裂・破損・破断などの異常の有無を目視によって確認します。
VERYKAL は開閉操作を1分間に6回の速度で500回行い、開閉操作が円滑かどうかを調べ「異常なし」という、第三者検査機関のエビデンスを取得しています。
※実際の試験では動画のように手は添えず、ボタンで開閉操作を行います。また生地付きの製品で試験を行います。
生地表面には強力撥水が持続するEasy-Dry加工が施してあります。
雨に濡れた後は、傘を2−3回軽く振ると、水滴のほとんどが落ちます。
Easy-Dryは撥水性が持続する生地コーティングの一種です。
撥水剤をナノクラスの細かい微粒子に改良することで、繊維の奥深くまで浸透し剥離しにくい撥水性を実現しました。
撥水度 採点 |
湿潤状態 | Easy-Dry 撥水度 |
一般的な 品質基準 |
|
洗濯前 | 洗濯20回後 | |||
100点 | 表面に湿潤や水滴が付着しないもの | ◎ | ||
90点 | 表面に湿潤しないが、小さな水滴が付着しているもの | ◎ | ||
80点 | 表面に小さな個々の水滴状の湿潤があるもの | ○ | ||
70点 | 表面の半分が湿潤したもの | |||
50点 | 表面全体が湿潤したもの | |||
※撥水度の試験はAATCC-22法というアメリカ繊維化学技術・染色技術協会(American Association of Textile Chemists and Colorists) の規格による撥水度検査方法です。 |
撥水試験は、生地を人工的に劣化させるため、洗濯を行います。
一般的な品質基準では、洗濯3回後の採点が80点で合格となりますが、Easy-Dryは洗濯前100点、洗濯20回後でも撥水度90点という高い撥水持続性が第三者検査機関で証明されています。
生地はエコテックス®スタンダード100認証工場で生産しています。
350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに認証が与えられ、世界最高水準の安全な繊維製品として認められています。作る人、使う人に安心安全な生地です。
※エコテックスはÖTI-Institut für Ökologie, Technik und Innovation GmbH社の登録商標です。
VERYKAL(ベリカル)は、シャフト収納時のチカラも軽めに設計されています。
傘をたたむ時は、シャフトを手動で収納する必要があります。シャフト内にはスプリングが入っており、若干チカラを入れながらシャフトを押し込みます。その「若干チカラを入れながら…」を数値化すると29.6N(ニュートン)となります。
メーカーによっては、かなり力を入れながらでないと収納できない商品もあり、他メーカー比較を含めグラフにしました。
無作為にVERYKAL(ベリカル)と同等サイズの他メーカー傘を購入し、第三者検査機関で「自動開閉傘 押し込み試験」を実施。
VERYLAL含め、5つの自動開閉折りたたみ傘を検査したところ、VERYKALが29.6Nという結果で、最も押し込み荷重が軽いという結果が出ました。
グラフの色がついている部分が小さいほど軽い力で操作でき、大きいほど操作に力が必要になります。
<試験方法>シャフト収納時にかかる力のテストは第三者検査機関において実施。定速伸長形試験機を用い、自動開閉傘を閉じた状態、シャフトは伸びた状態で、ハンドル側から石突側にかけて250mm押した時の最大荷重(単位:ニュートン)を測定しました。
10色のカラーバリエーション。
傘生地の素材:ポリエステル100%
親骨サイズ:54cm
使用時サイズ(直径×全長):約97×54cm
収納時サイズ(直径×全長):約3.5×26cm
重量:約164g
※VERYKAL® は、アンベル株式会社の登録商標です。
※企画設計は日本、生地原産国は台湾、組立縫製は中国で行っています。
※製品にはバラつきがあり、表記しているサイズや重量とお届けする商品とで1%程度の差がある場合があります。
※試験データは量産品から無作為に抜き取り検査を実施していますが、ロットの全てを保証するものではありません。