VERYKAL LARGE は大きくて、軽く、丈夫な自動開閉折りたたみ傘。
重量は約210グラムと超軽量。
親骨サイズ60cm、親骨本数6本の自動開閉折りたたみ傘において世界最軽量級の軽さです。
親骨60cmサイズ相当の自動開閉傘市販品は、およそ310グラム〜400グラム。従来品に比べ32%〜48%の軽量化に成功しました。
VERYKAL LARGE は親骨60cm。
親骨54cmの VERYKAL と比べ、約26%カバー面積が大きくなり、濡れにくくなりました。
航空機などにも使われる、軽量かつ丈夫な素材のカーボンファイバーを傘フレームに採用しました。
VERYKAL LARGE はボタン1つで開閉する、とても便利な折りたたみ傘。
ハンドルのボタンを押せば開き、もう1度押すと閉じます。カバンを持っているとき、クルマの乗り降りにとても便利です。手開きタイプに比べ、スピーディーに操作できます。
※シャフトの収納は手動です。
VERYKAL LARGE は親骨サイズを60cmにしました。
傘を開いたときのカバー面積は 親骨54cmの VERYKAL に比べ約26%大きくなりました。
自動開閉傘はワンタッチで開閉できる便利な機能なので、フレーム機構が複雑になり手開きの折りたたみ傘と比較すると重くなってしまいます。
VERYKAL LARGE はフレームや生地を従来品とは違う素材にすることで、軽量化に成功しました。
フレームの親骨部分には原材料日本製のカーボンファイバーを使用。
カーボンファイバーは軽量かつ丈夫な素材として航空機にも使われている、ハイテクな素材です。
親骨は3段に折れ曲がる構造になっており、その内先端2段にカーボンファイバーを使用しています。
従来の自動開閉傘シャフトは一定の太さが必要でしたが、VERYKAL LARGE は当社比18%細く改良することでシャフト全体を軽量化しています。
またシャフトが細いことで、収納時はスマートでスリムになりました。
VERYKAL LARGE | 一般的な傘生地 | 比較 | |
糸の太さ | 15デニール×15デニール | 75デニール×75デニール | *** |
打ち込み本数 | 407本/インチ | 190本/インチ | 2倍以上の繊維が入っている |
重さ | 36g/m2 | 80g/m2 | 半分以上軽い |
厚み | 0.03mm | 0.16mm | 8割薄い |
ストッキングに使われるほどの糸の太さである、15デニールという極細の糸で織り上げ、一般的な生地よりも50%以上の軽量化を実現しました。
極細の繊維でも1インチ四方あたりに経糸207本+緯糸200本=合計407本の糸が入っており、高密度な繊維です。
薄い生地でも雨が漏れるような心配はなく、一般的な雨傘の耐水度品質基準は250mm以上となっていますが、VERYKAL LARGE は耐水度598mmと基準の2倍以上です。
生地の風合いはしなやかでコシがあり、折りたたみ収納しやすい生地となっています。
VERYKAL LARGE |
他社品A | 他社品B | 他社品C | 他社品D |
他社品 平均 |
|
親骨サイズ | 60cm | 60cm | 58cm | 60cm | 60cm | *** |
親骨本数 | 6本 | 7本 | 7本 | 7本 | 6本 | *** |
重量 | 210g | 345g | 316 | 300g | 351g | 328g |
収納時幅 | 42mm | 57mm | 58mm | 56mm | 55mm | 57mm |
アンベル社では他社の自動開閉傘で同等サイズの重量や収納時幅を調査しました。
VERYKAL LARGE は他社品平均に比べ36%軽く、26%スリムです。
※他社品の重量を知って頂くための比較です。他社品は遮光機能などの付加価値を付けた商品であり、軽量以外の機能性を重視した商品です。それぞれにメリット・デメリットがあります。
VERYKAL LARGE は軽いだけではありません。
軽くても丈夫で壊れにくい素材選択や構造設計をしており、長く使える傘を目指しています
各部の強度や品質については、第三者検査機関によるエビデンスを取得しています。
傘は軽さを求めると、ちょっとした風で傘フレームが折れてしまう場合があります。
VERYKAL LARGE は軽さも丈夫さも追求しています。
素材の組み合わせやパーツサイズを最適化し、風速15m/sにも耐える傘フレーム構造になっています。
※耐風試験は傘フレームの強度を客観的に確認するためであり、強風時に傘が壊れないことを意味するものではありません。
※強風時に傘の使用を推奨するものではありません。
※試験方法は傘を開いてシャフトを水平にした状態で固定し、風速を最大15m/sまで増速し1分間送風します。傘骨各部に亀裂・破損・破断などの異常の有無を目視によって確認します。
VERYKAL LARGE は開閉操作を1分間に6回の速度で500回行い、開閉操作が円滑かどうかを調べ「異常なし」という、第三者検査機関のエビデンスを取得しています。
※実際の試験では動画のように手は添えず、ボタンで開閉操作を行います。また生地付きの製品で試験を行います。
シャフトを収納する際に、ロック機能を担う補強パーツを追加しました。
補強パーツを追加することで、繰り返しの使用や経年により、変形する可能性が少なくなります。
生地表面には強力撥水が持続するEasy-Dry加工が施してあります。
雨に濡れた後は、傘を2−3回軽く振ると、水滴のほとんどが落ちます。
【PFOAフリーとは】
ほとんどの傘の撥水にはPFOA(パーフルオロオクタン酸)が含まれております。PFOAは人体に蓄積されやすく、長期に摂取すると健康への影響があると言われております。VERYKAL LARGE の生産から、PFOAフリーに切り替えました。
Easy-Dryは撥水性が持続する生地コーティングの一種です。
撥水剤をナノクラスの細かい微粒子に改良することで、繊維の奥深くまで浸透し剥離しにくい撥水性を実現しました。
撥水度 採点 |
湿潤状態 | Easy-Dry 撥水度 |
一般的な 品質基準 |
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洗濯前 | 洗濯20回後 | |||
100点 | 表面に湿潤や水滴が付着しないもの | ◎ | ||
90点 | 表面に湿潤しないが、小さな水滴が付着しているもの | ◎ | ||
80点 | 表面に小さな個々の水滴状の湿潤があるもの | ○ | ||
70点 | 表面の半分が湿潤したもの | |||
50点 | 表面全体が湿潤したもの | |||
※撥水度の試験はAATCC-22法というアメリカ繊維化学技術・染色技術協会(American Association of Textile Chemists and Colorists) の規格による撥水度検査方法です。 |
撥水試験は、生地を人工的に劣化させるため、洗濯を行います。
一般的な品質基準では、洗濯3回後の採点が80点で合格となりますが、Easy-Dryは洗濯前100点、洗濯20回後でも撥水度90点という高い撥水持続性が第三者検査機関で証明されています。
生地はエコテックス®スタンダード100認証工場で生産しています。
350を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに認証が与えられ、世界最高水準の安全な繊維製品として認められています。作る人、使う人に安心安全な生地です。
※エコテックスはÖTI-Institut für Ökologie, Technik und Innovation GmbH社の登録商標です。
VERYKAL LARGE はサイズが大きくなるため、傘をさしたときの安定感を優先し、ハンドルの長さを約50mmにしています。
ゲリラ豪雨などの激しい雨のときに傘を使うと、稀に「伝水」という症状が出ます。
伝水というのは、傘の天井部分から傘内部に雨水が染み込んでくる現象です。
一般的な傘は、傘生地を円形状に縫製した「菊座」というパーツを取り付けています。
しかし菊座はわずかな隙間があり、伝水を防ぐには足りません。
菊座素材をシリコンに変更することで、傘生地と石突との間でシリコンワッシャーが密着し、伝水する確率が大幅に下がります。
ハンドストラップは一般的な傘と比べ、内周25cmと長めにしました。大人の手首でも余裕で通る長さです。
傘フレームの樹脂パーツの一部とハンドル、石突にはポリカーボネート樹脂を使用。
ポリカーボネート樹脂はプラスチック中で高い耐衝撃性をもつエンジニアリングプラスチックです。
従来品では不透明な黒にしていましたが、再生材が横行する中国において、粗悪材料の混入を防ぐため、透明ベースにカラーを付けています。
※再生材を透明にすることは現時点の弊社サプライヤー技術では生産できません。
左からブラック、グレー、オリーブ、コバルトブルー、ネイビー の5カラー。
傘生地の素材:ポリエステル100%
親骨サイズ:60cm
使用時サイズ(直径×全長):約107×62cm
収納時サイズ(直径×全長):約4.2×29.5cm
重量:約210g
ギフトボックス付き
(*クラウドファンディング限定)
1年保証
カラー別UVカット率
※VERYKAL® は、アンベル株式会社の登録商標です。
※企画設計は日本、生地原産国は台湾、組立縫製は中国で行っています。
※製品にはバラつきがあり、表記しているサイズや重量とお届けする商品とで1%程度の差がある場合があります。
※試験データは量産品から無作為に抜き取り検査を実施していますが、ロットの全てを保証するものではありません。