自動開閉傘を正しく使用する方法

自動開閉折りたたみ傘は、ボタン一つで傘を開閉できる便利なアイテムですが、安全に正しく使用するために、以下の操作方法と注意点をよく理解しておきましょう。

傘を開く

  1. 周囲の安全確認: 周りに人や物がないか確認し、十分な空間を確保します。
  2. ロック確認: ネームバンドを外す前に、傘がロックされていることを確認します。
  3. ネームバンドを外す: ロックを確認後、ネームバンドを外します。
  4. 生地をほぐす: 生地が絡まっている場合は、優しくほぐします。
  5. 傘を下に向ける: 傘を下に向けて、体から離して持ちます。
  6. ボタンを押す: ボタンを押すと、シャフトが伸びて傘が開きます。

ネームバンドを外す時はロックがされているか確認してください

ネームバンドをはずす

生地をほぐす

傘を下に向ける

ボタンを押す

傘が開く

傘を閉じる

  • 周囲の安全確認: 周りに人や物がないか確認します。
  • 傘を下に向ける: 傘を下に向けて、体から離して持ちます。
  • ボタンを押す: ボタンを押すと、傘が自動的に閉じます。
  • シャフトを収納する: 傘を横向きにし、石突とハンドルを持って「カチッ」と音がするまでハンドルを押し込みます。

傘を下に向ける

ボタンを押す

傘が閉じる

傘を横向きにし、石突側とハンドル側に手を添える

先端(石突)を押さえ、もう一方の手で「カチッ」とロック音がするまでハンドルを押し込む

シャフト収納時の注意点

  • 必ず両手で操作する: 片手での操作は不安定で危険です。
  • 地面と水平に持つ: 万一ハンドルが飛び出しても、体や顔に当たらないようにします。
  • 勢いよく押し込む: ロックが不完全だと、ハンドルやシャフトが飛び出す可能性があります。
  • ゆっくり操作しない: 特にロック音が鳴る箇所では、ゆっくり操作するとロックされない場合があります。

シャフト収納時は1〜2秒程度の一定の勢いで操作し、ゆっくりと操作しないでください。

特にロック音が鳴る箇所でゆっくり操作しますと、ロックされない場合があります。

手動で閉じる→自動開閉機構が破損します

縦向きでシャフトを収納する→手が滑るなどしてハンドルがお顔に当たる場合があり、大変危険です

取り扱い上の注意点

  • 周囲の安全確認: 開閉時は必ず周囲の安全を確認し、人に向けないように注意してください。
  • 顔の近くでの操作は避ける: 操作を誤ると、ハンドルやシャフトが勢いよく飛び出し、怪我をする恐れがあります。
  • シャフトを手で収納しない: 自動開閉機構が破損する恐れがあります。
  • ボタンを不用意に触らない: 物などがボタンに触れると、傘が突然開く可能性があります。
  • 腕力の弱い方やお子様は注意: 使用する際は、保護者の方の指導のもとでご使用ください。
  • 指を挟まないように注意: 開閉時に指を挟まないように注意してください。

安全に配慮し、正しく使用することで、自動開閉折りたたみ傘は、雨の日を快適に過ごすための頼もしいパートナーとなります。